PyCharmはコミュニティへオープンに

内蔵ローカルターミナル ^{comm prof}

この機能によりPyCharmはPython開発環境として凄まじく完成度を上げました。もはや開発する上でIDEを離れてターミナルで作業する必要はありません。PyCharm内蔵のターミナルはMac OSX、Windows、Linux全てをサポートし、コミュニティエディション、プロフェッショナルエディションどちらでもご利用いただけます。

Pyramid web frameworkのサポート ^prof

PyCharmはフレームワークを使う上で必要になるルーチンワークを肩代わりしてくれます。Pyramidに対応することでコード補完や実行設定の自動セットアップ、コードナビゲーションなど生産性を一層引き上げました。またPyramidプロジェクトでよく利用されるChamelonテンプレート言語もサポートしています。

language
injectionsの設定 ^{comm prof}

Language injectionsはstringリテラル内にあるPython以外のコード*に対してコード補完やエラーハイライトが効く強力な機能です。Language injectionを効かせる場所、効かせない場所を選択することができます。

* stringリテラル内のSQLサポートはプロフェッショナルエディションのみ対応しています。

より洗練されたPythonコード
解析 ^{comm prof}

プロジェクト全体でエラーや怪しい箇所がないか、即座に確認することが出来ます。PyCharm 2.7から導入されたコードインスペクションは先進的な解析システムにより、コード品質と開発生産性は圧倒的に高まります。

Python consoleの変数エクスプローラ ^{comm prof}

Pythonコンソールも強化されています。今後必須のツールとなる変数エクスプローラ(— Variable explorer)により、Pythonコンソールセッション内の変数を簡単にウォッチ、修正、インスペクトできます。

重複コード検出ツール ^prof

新しいコード重複の検出(Locate duplicates)ツールにより、プロジェクト全体のコード重複箇所を洗い出すことができます。このツールは多数の言語をサポートしており、また細かく設定することができます。コードのクオリティを次の次元に引き上げることが出来るでしょう。