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AppCode 3: OSX開発をトップギアに!

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AppCode 3ではついにiOS/OS Xデベロッパの必要なツールやワークフローを一通りカバーします。さらに強力なユニットテストサポート、強化されたコーディング支援に加えてよりOS Xになじんだルックアンドフィールを提供します。様々なAppCodeの新機能を是非ご確認ください。



統合されたUIデザイナ

AppCode 3で統合されたUIデザイナではiOS SDKでサポートされるコンポーネントパレットを全てサポートします。アプリケーションUIの開発には.xibも.storyboardフォーマットも利用できます。

シーンの作成、コンポーネントパレットからキャンバスへの配置、エレメントのプロパティ設定、コンポーネントツリー階層へのアクセス、コネクションの作成、編集、削除、簡単なジェスチャでコンポーネントのアウトレットやアクションを作成、自動レイアウトの使用などができます。




Revealの統合

Reveal

AppCode 3はItty Bitty AppsRevealが統合されており、iOSアプリケーションのデバッグが一層楽になります。AppCode内でRevealが使えるため、iOSアプリのビューエレメントや階層をリアルタイムに確認できます。2Dまたは3Dビューで確認しながらアプリケーションの再コンパイルなしにUIの微調整を行えます。

Revealのライブラリをアプリケーション起動時にインジェクトさせたり、デバイスにロードさせたりという設定をEdit ConfigurationのRevealタブにて指定できます:

Run/DebugからShow in Reveal Revealを選んでアプリケーションをRevealを使って調査:

Revealとの統合にはApache 2.0 ライセンスオープンソースのプラグインが必要です。またReveal 1.0.4以上のインストールも必要です。




ターゲットの管理とプロジェクト設定

プロジェクト設定(Cmd+;)はAppCode 3で大幅に改善され、ターゲットを追加したりフレームワーク、ソース、リソースをドラッグするだけで設定したりできます。

ルック&フィールの改善

最新のAppCodeではスクロールバーなどのルックがOSのシステム環境設定に準拠するよう設定できます。またAppCodeのXocdeキーマップはより洗練されAppCode独自のショートカットとの衝突は大幅に減ったことでXcodeからのスイッチはより楽になりました。またXcodeのカラースキームをインポートすることもできます。




ユニットテスト内のコード生成

コード生成をするCmd+Nショートカットはより強化され、AppCode 3ではユニットテストにも対応しました。OCUnitやXCTest、Google TestでsetUp/tearDownメソッドを簡単に作ることが出来ます。さらにKiwiテストではit、context、beforeEach、afterEachの生成やブロックの指定も同じショートカットで行えます。またkiwiライブテンプレートを使ってSpecを生成できます。

Google TestについてはGenerate testアクションによりシンプルなTEST()マクロが生成されます。スイートの名前を入れればAppCode 3.0はマクロを適切な(TEST(), TEST_F(), TEST_P(), TYPED_TEST()TYPED_TEST_P())に変更してくれます。

より詳しく



マルチカーソル、マルチ選択

複数の箇所を同時に編集したいと思ったことはありませんか?AppCodeでは複数箇所を同時に選択して編集できるだけで無く、コード補完やライブテンプレートも同時に働きます!カーソルを複数箇所に置くのは簡単で、Option+Shiftを押しながら必要な場所をクリックするか、現在のカーソル位置と同じシンボルをCtrl+Gで選択、またはCtrl+Shift+Gで選択解除できます。マルチ選択を解除するにはEscを押してください。




ターミナル

AppCode 3はビルトインターミナル(Option+F12で表示)によりあらゆるターミナルコマンドをリモート/ローカル実行できます。

C++11 対応の強化

AppCode 3は単にObjective-C向けのIDEというだけでなく、C++言語も強力にサポートします。C++11のinitializer lists、raw stringリテラル、variadic templates、type traitsといった主要な言語機能を含めてカバーしています。




新しいナビゲーションオプション

AppCode 3ではどこでも検索(Shift2回または右上のコーナーの虫メガネアイコンをクリック)、フォルダーへのジャンプ、ストリングリテラルまたはコメントのみを対象としたパス内の検索といったパワフルなナビゲーション機能を搭載しています。さらにコード内でAppCodeが検出している警告やエラーはスクロールバーに表示されている帯にマウスオーバーするだけで問題を確認することができます。






Versions History

AppCode 2.5
  • CocoaPods サポート
  • Xcode 5、iOS 7、XCTestサポート
  • Google Testサポート
  • C++の新しい生成オプション
  • 条件文を素早くシンプルな表記へ変更できる
    新しいインテンションアクション
  • ステートメントのUp/Downアクション
  • IDE内からpull requestの送信
AppCode 2.0
  • Kiwiテストフレームワーク
  • Dash、Ingredients
  • 新しいリファクタリング
  • 新しいコード生成オプション
  • Clang解析ツールの内蔵
  • デバッガ内のCode Data objectレンダラ
  • パフォーマンス改善
AppCode 1.6
  • GitHubサポート
  • リファクタリングの改善
  • 国際化サポート
  • より多くのインスペクションとコード生成オプション
  • コードアシスタント、ナビゲーションの改善
  • C/C++サポートの強化
  • ビルド設定エディタ


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