Swift
AppCode 2019.2 は Property Wrappers、static subscripts などを含む最初の Swift 5.1 のサポートを搭載しました。
クロージャーの折りたたみ
Swift のクロージャーでコードの折りたたみができるようになり、コードがより読みやすくなりました。
キーワードハイライティング
インデキシングやキャッシュが完了していなくても Swift のキーワードハイライトがすぐに行われるようになりました。
行の結合
Join Lines (⌃⇧J) を使うことで変数宣言と初期化のマージを簡単に行えます。
使用箇所から生成
⌥⏎ を使うことによってコード内の使用箇所から Swift の enum の cese を生成できるようになりました。
使用箇所の検索
Find Usages ツールウィンドウで便利なソート機能を使うことにより、使用箇所の検索がより速くなります。
デバッグ
Disassembly ビュー
ソースコードが利用できない場合、 Force Step Into(⌥⇧F7) で逆アセンブルされたコードを参照できます。 (または Debug ツールウィンドウでフレームを選択してください。)
補完
デバッガコンソールにおいて ⇥ を使用して LLDB コマンドの補完ができるようになりました。
コードカバレッジ
カバレッジ付きのユニットテストを実行するにはシンプルに Run With Coverage ボタンを押下してください。
エディタ左側のガターでカバレッジの結果を参照できます。
カバレッジのヒットカウントを参照または非表示にするには、カバレッジのカラーインジケータをクリックしてください。
Project ビューまたは分割されたツールウィンドウでカバレッジの統計を参照できます。
インデキシング中のビルド、実行、デバッグ、テスト
インデキシングとキャッシュの完了を待たずに、すぐにアプリケーションのビルド、実行、デバッグ、テストができるようになりました。
連携
シェルスクリプトプラグイン
設定等は不要で、シェルスクリプトのコードアシスタンス機能を利用できるようになりました。
TextMate バンドルプラグイン
TextMate の文法を通じてサポートされた 20 以上の言語について、基本的なコードハイライトとコード補完を利用できるようになりました。
コミットウィンドウ
IntelliJ Platform チームのおかげで Local Changes タブから直接変更をコミットできるようになりました。それを実施するには、Preferences | Version Control | Commit Dialog メニューの Commit from the Local Changes without showing a dialog チェックボックを有効にしてください。