データエディタ
SQLログ
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データを更新する際、実際どのようなクエリが走るか確認することが出来ます。
一般的なエンハンスメント
スキーマスイッチモード
DataGripでどのようにスキーマを切り替えるか指定することが出来ます:
— Automatic: DataGripが内部のオペレーションでコンテクストに従って切り替えます
— Manual: DataGripは内部のオペレーションで自動的に切り替えることはしません。しかしながら右上のスイッチャーよりマニュアルで切り替えることが出来ます。
— Disabled: ostgreg_bouncerを扱っている場合など、勝手に切り替えられることはもうありません!
何でもリネーム
本バージョンより、サポートするオブジェクト全てをリネーム出来るようになります。Oracleのシーケンス、MySQLのイベント、PostgreSQLのトリガを含むどんなオブジェクトでもShift+F6よりリネーム出来ます。これはデータベースツリーでもSQLスクリプトどちらでも可能です。オブジェクトを利用しているスクリプトも一緒にリネームされます。
スクリプトの実行
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スクリプトを実行する際に選択したスキーマが記憶されます。
ファイルのクイックドキュメンテーション
F1 でファイルに対してもクイックフィックスを確認できます。例えばファイルサイズなどがすぐさま確認出来ます。
ナビゲーション
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DDLエディタにPrefer data editorと呼ばれるオプションを追加しました:
— テーブル/ビューにジャンプ: Cmd+O.
— カラムへジャンプ: Shift+Cmd+Alt+N
— データベースツリーッビューのテーブル/ビュー、カラムをダブルクリック
参照からDDLエディタへジャンプするのはPrefer database viewと呼ぶようになりました。これによりSQLから Navigate to declaration (+Cmd+B or Ctrl+Click)アクションでジャンプする先が決まります。
Go to classと Go to tableのアクションを統合しました。ショートカットはCmd+Oです。
— DataGrip からはサポートされているどの言語のクラスへもジャンプ出来ます。
— 他のJetBrains IDEからはついにテーブル、ストアドプロシージャといったデータベースオブジェクトを見られるようになりました。これは言語によりフィルタされます。
データベースビュー
MariaDB をサポートします。
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MySQLのイベントはデータベースツリーに表示されます。ソースコード生成も可能です。
データソースの色はFilesペインのコンソールファイルにも反映されます。
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またPostgreSQL 10のPartitioned tableサポートも追加しました。
SQL編集
SQL編集中、カレット位置のシンボルの次/前の登場位置に Alt + Wheel down と Alt + Wheel upでナビゲートできます。またはFind Actionより‘highlighted element usage’ をお使い頂けます。
OracleとExasolでファイル参照の補完が効くようになりました。
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INSERT
ステートメントのフィールドなどで働きます。カラムリストを編集する際、カンマも正しく配置されたままにしてくれます。
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折りたたまれたコード内にエラーや警告があればハイライトするようになりました。検索時にヒットする箇所があれば折りたたんだコードをハイライトします。
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その他の改善
機能
- SQLite コマンドでハイライトが壊れていましたが、正常になりました
- Replace in Path ウィンドウで正規表現の置換結果もプレビューできます
- REST クライアントプラグインを利用出来ます
- コードフォーマッタで大文字小文字はデフォルトでは変更しなくなりました
バグフィクス
- DBE-397: ドライバレベルのリードオンリーモードは使わなくなりました。“s”から始まる安全なステートメントも実行できます
- DBE-5969: デフォルト値だけで行を追加する際にエラーが出なくなりました
- DBE-5999: 構造ペインで要素をソートできます
- DBE-2102: SQL Serverのデフォルトの制約関連の問題を修正しました。alterもdeleteも正常に出来ます
- DBE-5968: Sybaseのnchar、nvarchar、unichar、univarcharタイプで正常なlengthが表示されます
- DBE-4962: SQL Serverで外部キーのカスケードルールが正常に表示されます
- DBE-6028: CTEでコードの折りたたみが出来るようになりました
- IDEA-124160: Search Everywhere ポップアップが正常にフォーカスを受け取ります
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