IntelliJ IDEAの入門書である「IntelliJ IDEAハンズオン」の販売を開始いたしました。
「IntelliJ IDEAハンズオン」は弊社で毎月提供しているハンズオンセミナーをより深く掘り下げた内容に加え、本格的な開発に必要となるプロジェクトやビルドツールの設定方法、データベースやバージョン管理ツールの連携方法といった発展的な内容までカバーしております。
本書は日本屈指のIntelliJ IDEAユーザーである今井勝信氏並びに弊社代表の山本の共著となりますので、入門向けの触りだけを扱った本ではありません。初心者は読んだその日から製品を活用できるようになり、すでにIDEを利用しているユーザーはより高い生産性を得られるようになります。
多くのパートがIntelliJ IDEAだけでなく、PhpStorm、RubyMine、PyCharm、GoLand、AppCode、Rider、WebStorm、CLionといったJetBrains製のIDEでも参考になる内容となっております。
紙の書籍版だけでなく電子版もお取り扱いいたしております。技術評論社様のサイトでダウンロードできるコードをお送りいたします。
DRMフリーでEPUBとPDFの両フォーマットでダウンロードできますので、お好みの端末でご覧いたけます。
ご注文は以下のリンクよりお願いいたします。
IntelliJ IDEA ハンズオン(書籍/クロネコDM便送付) IntelliJ IDEAハンズオンの紙の書籍です。クロネコDM便で発送いたします。 |
2,680円(税込2,894円) カートに入れる |
IntelliJ IDEA ハンズオン(電子書籍ダウンロードコード/メール送付) IntelliJ IDEAハンズオンの電子書籍版です。DRMフリーでEPUB版、PDF版をダウンロードして任意の端末でご覧いただけます。 |
2,482円(税込2,680円) カートに入れる |
目次
第1部 基本操作編
第1章 はじめに
- 1.1 IntelliJ IDEAとは
- IntelliJプラットフォームのIDE
- JetBrains IDEのライセンス
- COLUMN どのIDEを使うのが正解なの?
- 1.2 IntelliJ IDEAのインストール
- インストーラからインストールする
- JetBrains Toolboxからインストールする
- 1.3 IntelliJ IDEAの初期設定
- 初期設定ウィザードによる初期設定
- JDKの設定(初期設定ウィザード完了後の初期設定)
- 1.4 IntelliJ IDEAをカスタマイズする
- カラーテーマを変更する
- キーマップを変更する
- プラグインをインストール
- COLUMN Eclipse/NetBeansとの違い,移行について
第2章 開発を始める
- 2.1 プロジェクトの作成
- 2.2 JetBrains IDEのレイアウト
第3章 ファイルの編集
- 3.1 HTMLファイルの作成とプレビュー
- ファイルの作成・編集
- LiveEditでプレビュー
- 3.2 編集・補完
- 終了タグの補完
- 入力候補の補完
- COLUMN Emmet/Zen Coding
- Intention Action
- Emmet
- Live Template
- Postfix completion
- 編集中に条件式の評価を確認するには
- Expand Selection
- 変数の抽出
- インライン化
- COLUMN 変数の抽出/インライン化と副作用
- 評価結果をコンソールに出力する設定
- パラメータの表示
- コードフォーマット
- リネームリファクタリング
第4章 実行・デバッグ
- 4.1 FizzBuzzコードの記述
- Mavenプロジェクトの作成
- インポート機能
- Javaファイルの作成
- Inspection
- Inspectionの設定と表示
- mainメソッドの記述
- 4.2 FizzBuzzの実行
- 実行の範囲
- COLUMN Macの入力ソースとショートカット
- コンパイルエラー
- 4.3 FizzBuzzのデバッグ
- メソッドの抽出
- ブレークポイント
- デバッグの実行制御
- COLUMN パースペクティブがない?
- ブレーク条件
- 4.4 実行結果の巻き戻し
- Chrononプラグインのインストールと設定
- Chrononで実行
- 4.5 テストケースの作成
- 4.6 テストケースの実行
第5章 プロジェクト内の移動(Navigation)
- 5.1 シンボル間のNavigation
- シンボル定義箇所へジャンプ
- シンボル利用箇所を一覧
- シンボル利用箇所をポップアップ表示
- ジャンプ前のコードに戻る
- クラス間の移動
- 5.2 ファイルのNavigation
- 直近のファイルを開く
- 直近のファイルを一覧
- 5.3 ディレクトリのNavigation
- ナビゲーションバーを使って移動
- ナビゲーションバーのその他の操作
- 5.4 編集箇所に戻る
- 5.5 ファイル名やシンボル名を指定して開く
- Search Everywhere
- 検索範囲が狭いナビゲーション
第6章 バージョン管理システム
- 6.1 実行バイナリの指定
- 6.2 リポジトリの初期化
- 6.3 Version Controlツールウィンドウ
- 6.4 コミットの基本
- コミット対象を登録
- Commit Changesダイアログ
- コミット直前アクションの設定
- コミットする
- 6.5 ブランチの確認と作成
- 6.6 差分をコミットする
- 差分を比較
- コミット前に編集
- 6.7 コンフリクトの解決
- VCS Operationsポップアップ
- チェックアウト
- コンフリクト解決の種類
- 6.8 リモートリポジトリの設定とプッシュ
第7章 データベースを操作する
- 7.1 IntelliJ IDEAのデータベース機能
- 7.2 データベースに接続する
- COLUMN お勧めのお試し用データベース
- 7.3 Databaseツールウィンドウ
- 7.4 テーブルのデータ編集(テーブルエディタ)
- データを並び替える/絞り込む
- データを編集する
- データをエクスポートする
- CSVファイルやTSVファイルをインポートする
- 7.5 Databaseコンソールによるデータベースの操作
- 7.6 ソースコードとの連係
- SQLファイルを編集する
- SQLファイル以外のソースファイルでSQLを編集する
- ドキュメントの参照
- 7.7 いろいろなデータベース操作
- JDBCドライバを管理する
- DDLからデータソースを定義する
- テーブルを定義する
- スキーマやデータを比較する
- 特殊なデータ編集を行う
- その他機能の紹介
第2部 本格開発編
第8章 IntelliJ IDEAのプロジェクト管理
- 8.1 プロジェクトの考え方
- 8.2 プロジェクトの設定(Project Structureダイアログ)
- Projectカテゴリの設定
- Moduleカテゴリの設定
- Librariesカテゴリの設定
- Facetsカテゴリの設定
- Artifactsカテゴリの設定
- COLUMN プロジェクトに関する設定箇所について
- 8.3 プロジェクト管理の実際
- 新しいプロジェクトを作る
- 他のプロジェクトを開く
- COLUMN IntelliJ IDEAとビルドツールの関係
- 8.4 プロジェクトの設定でよくある悩み
- ファイルのエンコーディングを指定したい
- 改行コードを指定したい
- コンパイラの割り当てメモリやオプションを設定したい
- ProjectやModuleごとにコンパイラや言語レベルを設定したい
- 自動ビルドしたい
- 注釈プロセッサ(Annotation Processor)を使いたい
- プロジェクトをテンプレートに保存したい
第9章 Java EEプロジェクトで開発する
- 9.1 Java EEプロジェクトを用意する
- Java EEプロジェクトを満たす条件
- COLUMN New Projectウィザードを勧めない理由(ワケ)
- 9.2 Java EEプロジェクトを実行してみよう
- アーティファクトを準備する
- アプリケーションサーバの実行設定を行う
- アプリケーションサーバを実行する
- 9.3 Java EEプロジェクトで開発してみよう
- CDIやBean Validationの開発サポート
- Servlet/JSPの開発サポート
- JSF/Faceletsの開発サポート
- JPAの開発サポート
- EJBの開発サポート
- Webサービス(JAX-WS/JAX-RS)の開発サポート
- COLUMN REST Clientツールウィンドウ
第10章 いろいろなプロジェクトで開発する
- 10.1 Springプロジェクト
- ネイティブ形式のSpringプロジェクト
- Spring Initializrで作成するプロジェクト
- Springプロジェクトの特徴
- Spring Bootプロジェクトを作る
- Spring Bootプロジェクトで開発する
- 10.2 Java VMベースの開発言語を使う
- Groovyを使う
- Kotlinを使う
- Scalaを使う
- 10.3 さまざまな開発言語を使う
- JetBrainsのほかのIDEに近づける
- WebStormのようにHTMLやJavaScriptを使う
- PhpStormのようにPHPを使う
- RubyMineのようにRubyを使う
- PyCharmのようにPythonを使う