Swift
AppCode 2019.1 は、動的 Callable タイプ、Raw テキストリテラル、アイデンティティキーパス等を含むSwift 5 をサポートしました。
宣言に移動
イニシャライザで Go To Declaration (⌘B or ⌘Click) を使う場合は、括弧の前にキャレットを置いてクラスの宣言にジャンプしてください。イニシャライザの宣言にジャンプするには括弧の中にキャレットを置いてください。
複数行の文字列
⏎を押すだけで、文字列リテラルを複数行の文字列に変換できます。
ステートメントを移動
Move Statement Up / Down (⇧⌘↑/↓) を使用して、ループ、スイッチ、条件付きステートメント、メソッド、関数およびその他のステートメントを移動することができます。
リネーム
リネームリファクタリングはスーパーおよびオーバーライドメソッドで正しく動作するようになりました。
コードの解決
DerivedSources ディレクトリから生成されたプロジェクトソース(CoreDataモデルやインテントなど)が解決され、SourceKit インスペクションは正しく動作し、多くの誤ったエラーや警告はなくなりました。
Objective-C/C/C++
命名規則
AppCode は Objective-C/C/C++ の推奨された命名スキームを尊重しています。選択した設定はコード補完、コード生成、リファクタリング、クイックフィックスで使用されます。定義済みのスキームから選択するか、またはPreferences | Editor | Code Style | C/C++/Objective-C | Naming Convention
でスタイルを手動で設定してください。
実行とデバッグ
デバイスプロセスへのアタッチ
Run | Attach to Process
を使用して iOS デバイス上のリモートプロセスにアタッチできます。
アプリケーションの言語とリージョン
Edit configurations… ダイアログのOptions ペインでアプリケーションの言語とリージョンを変更できます。
カーソル位置まで実行
デバッグ実行で停止中、行番号をクリックすればアプリケーションをその位置まで実行して再停止します。
変数をミュート
Debug ツールウインドウでステップオーバーをより速くするために変数をミュートし、必要な場合にのみ変数をロードできます。
ビルド
Xcode 連携に関するいくつかの問題を修正しました。インクリメンタルビルドは再び速くなりました。
IDE テーマ
最近のロケーション
新しい “Recent Locations” ダイアログ (⇧⌘E) では最近訪れたコードのロケーションをコードスニペットのように表示してくれます。最近変更したコードのロケーションを表示したい場合は、同じショートカットを2回押してください。
バージョン管理
差分ビュー
Compare with…, Compare with the clipboard, または Open Blank Diff アクションによって差分ビューのサイドを簡単に入れ替えることができます。
部分コミット
シングルチェックボックスを利用すると部分コミットから全コード行を含めるかまたは除外できます。
Fixup と Squash
Git Log コンテキストメニューからfixup!
と squash!
コミットを生成できるようになりました。