【2026年7月〜10月】組織における JetBrains AI クレジットの管理方法変更

2026年7月から10月にかけて組織における JetBrains AI クレジットの管理方法が変更になります。組織で購入した AI クレジットを一括管理する方法に変更になります。 本件に関するJetBrains 社のブログはこちらです。

目次

主な変更点

  • 変更前
    • 各ユーザーは割り当てられた IDE および AI Pro/AI Ultimate ライセンスに含まれる AI クレジットを利用
    • 組織で AI クレジットを追加購入した場合は共有クレジットプールで管理
  • 変更後
    • AIクレジットの管理変更時に、追加購入した AI クレジットだけではなく、組織で購入している IDE および JetBrains AI Pro/AI Ultimate ライセンスに含まれる全 AI クレジットが一括管理に移行し、共有クレジットプールに集約されます。複数年契約している場合もすべて一括管理の対象になります。
    • JetBrains AI Pro/AI Ultimate ライセンスはなくなります。新規購入も保守更新もできません。不足があった場合は AI クレジットの購入が必要になります。
    • 次回ライセンス更新や新規ライセンス購入時もライセンスに含まれるクレジットは共有クレジットプールに集約されます。

    • 管理者により AI アクセスを許可されたユーザーが AI クレジットを利用できるようになります。
    • 管理者によりユーザーが月々利用可能なクレジット数の上限を指定できるようになります。
    • AI クレジットの期限はそれぞれのライセンス期限を含む月末に変わります。例えば、ライセンスの期限が11月17日までの場合、AI クレジットは月末の11月30日までが期限になります。

    変更によるメリット

    これまでは AI クレジットはユーザーごとに割り当てられ未使用分はサブスクリプション更新時に失効していました。
    共有クレジットプールでの一括管理に変わることによりユーザーが柔軟にクレジットを利用でき、組織内で利用状況に偏りがあっても無駄が発生しづらくなります。

    変更の適用時期

    2026年7月から10月にかけて各組織に適用されます。

    変更の適用時に起こること

    1. JetBrains 社より「Your organization now has a shared pool of AI credits」という件名のメールが届きます。
    2. JetBrains Console の AI に関するメニューや AI Credits の数値が変わります。
      変更前:

      変更後:

    3. 月々利用可能な AI クレジット数の上限が各ユーザーに設定されます。
      設定される AI クレジットの上限は元々各ユーザーに割り当てられていた IDE や JetBrains AI Pro/AI Ultimate ライセンスに含まれる AI クレジットの合計です。(例えばIntelliJ IDEA Ultimate と JetBrains AI Pro を割り当てられていた場合、3 クレジット + 20 クレジット = 23 クレジットが該当のユーザーに設定されます。)

    4. 組織における各ユーザーの月間クレジット利用量の上限値のデフォルトが20に設定されます。新規にユーザーが増えた場合、自動的に20クレジットが割り振られます。このデフォルト値はいつでも変更可能です。
    5. 組織で購入した IDE および JetBrains AI ライセンスに含まれる AI クレジットは共有クレジットプールに集約されます。

      ライセンス種別ごとの AI クレジットは以下の通りです。

      ライセンス 月あたりの AI クレジット
      AI Ultimate 70クレジット
      AI Pro 20クレジット
      All Products Pack / dotUltimate 20クレジット
      AI Free(すべてのIDEライセンスに付属) 3クレジット

      例)
      All Products Pack 100ライセンス、PyCharm 50ライセンスを組織で保有している場合、

      All Products Pack:100 × 20 = 2,000クレジット
      PyCharm:50 × 3 = 150クレジット

      合計 2,150クレジット/月 が組織に付与されます。

      これら 150 ライセンスのサブスクリプションの残期間が6か月の場合、2,150 クレジット x 6ヶ月 = 12,900クレジットが共有クレジットプールで一括管理されます。

     

    EAP(Early Access Program)で提供される高度な機能

    EAPは現在プレビュー版で無料で利用可能です。以下の機能をご利用いただけます。これらのEAP機能をご利用いただくには、JetBrains Console からオプトインしていただく必要があります。オプトインの方法は JetBrains 社からのメール内に記載があります。

     

    ドキュメント

    AI クレジットの管理方法変更後に関するドキュメントは以下の通りです。

    • JetBrains 社のドキュメントはこちらです。ドキュメント左上に Preview EAPと書かれています。

    弊社 FAQ でも組織における AI クレジットに関する主要な操作方法やよくある質問について日本語で説明しています。

    • 組織における AI クレジットに関する主要な操作方法はこちらです。
    • JetBrains AI についてよくある質問はこちらにまとめています。