オンラインセミナー「入門テスト駆動開発」 動画公開 #jbtips

先日開催いたしましたオンラインセミナー、「入門テスト駆動開発」の動画を公開いたしました。

テスト駆動開発の流れを学べるだけでなく、JetBrains IDEでテストコードと実装コードの間を行き来したり、テストケースを効率的に実行したり、といったテクニックを学んでいただけます。
本編は30分程度ですのでお気軽にご試聴ください。

#JetBrainsIDEテクニック – 素速くファイルを開く

ファイル名でもクラス名でもアクション名でも、なんでも検索できるどこでも検索(Shift 2回)は有名です。
しかし検索スコープが広いためヒット件数が多く、検索結果が出るのはやや遅いです。クラス名で、ファイル名で、シンボル名で検索するショートカットを習得するとプロジェクト内のファイルを開くのが圧倒的に早くなります。

Mac Win/Linux
クラス名で開く
Go to Class
Cmd + O Ctrl + N
ファイル名で開く
Go to File
Shift + Cmd + O Ctrl + Shift + N
シンボル名で開く
Go to Symbol
Opt + Cmd + O Ctrl + Alt + Shift + N

対応IDE: IntelliJ IDEA、PyCharm、Rider、GoLand、PhpStorm、RubyMine、CLion、AppCode、DataGrip、WebStorm

#JetBrainsIDEテクニック – 素速いファイルの切り替え

タブを押してファイルを開こうとしたら誤って “x” を押してしまい閉じてしまった、なんて経験ありませんか?
ファイル切り替えのショートカットを知っていれば、さっきまで開いていた目的のファイルを素速く開き直すことができます。

Mac Win/Linux
最近開いたファイル
Recent Files
Cmd + E Ctrl + E
最近編集したファイル
Changed Only Files
Cmd + E, Cmd + E Ctrl + E, Ctrl + E
一つ前のファイル
Switcher
Ctrl + Tab

対応IDE: IntelliJ IDEA、PyCharm、Rider、GoLand、PhpStorm、RubyMine、CLion、AppCode、DataGrip、WebStorm

#JetBrainsIDEテクニック macOSの基本設定

JetBrainsのIDEはマルチプラットフォーム対応でどのOSでも快適にご利用いただけます。
macOSについて、特に最初に設定しておくと快適になる項目をまとめました。
事前に設定をしてコード補完やアクション検索、実行など重要なショートカットが効かなかったり、バックスラッシュが入力できなかったりといった問題を未然に防ぎましょう。

対応IDE: IntelliJ IDEA、PyCharm、Rider、GoLand、PhpStorm、RubyMine、CLion、AppCode、DataGrip、WebStorm

#JetBrainsIDEテクニック – Dockerインテグレーション

JetBrains IDEはデフォルトでDockerをサポートしています。IDEからDockerコンテナの起動や停止、ログの閲覧を行えるだけでなく、コンテナ内のファイルシステムまで覗くことが出来ます。

対応IDE: IntelliJ IDEA、PyCharm、Rider、GoLand、PhpStorm、RubyMine、CLion、AppCode、DataGrip、WebStorm
CLionとAppCodeはデフォルトではプラグインがインストールされていません。設定→Plugins→Marketplaceよりインストールしてください。

#JetBrainsIDEテクニック リファクタリング: 関数・メソッドの抽出

関数、メソッド内が複雑だと感じたら一部分を新たな関数/メソッドとして抽出しましょう。リファクタリング機能を使えば簡単にメソッド抽出が行えます。
Opt + Cmd (Ctrl + Alt) に加え、変数(“V”ariable)抽出の場合はV、メソッド(“M”ethod)抽出の場合はMです。

Mac Win/Linux
関数・メソッドの抽出
Introduce Variable
Opt + Cmd + M Ctrl + Alt + M

対応IDE: IntelliJ IDEA、PyCharm、Rider、GoLand、PhpStorm、RubyMine、CLion、AppCode、DataGrip、WebStorm

#JetBrainsIDEテクニック – インスペクションとクイックフィックス

JetBrains IDEはコード中のエラーだけでなく、よりシンプルに書けるコードやバグの原因となりそうなコードなど、改善ができそうな部分を色付けて指摘してくれます。クイックフィックスを適用すればコードは機械的に瞬時に改善されます。

Mac Win/Linux
エラー内容を表示
Error Description
Cmd + F1 Ctrl + F1
空気を読む
Show Context Action
Opt + Enter Alt + Enter
次のエラーへジャンプ
Next Highlighted Error
F2

対応IDE: IntelliJ IDEA、PyCharm、Rider、GoLand、PhpStorm、RubyMine、CLion、AppCode、DataGrip、WebStorm